「暮らしの手しごとの会」の第1弾は黒大豆味噌仕込みと、ひだまりごはん料理教室です!
この日もうららかなお天気に恵まれました。
青大豆と一緒に隣り合って育った黒大豆。
無農薬無施肥で育ちました。
晩生(おくて)の黒大豆の特徴もあわせてお話ししました。
そしてお料理教室。
山梨のソウルフード「ほうとう」を、マクロビオティックの観点からもお伝えしました。
地元の方もいらっしゃって、山梨あるあるで盛り上がりました。
優秀なアシスタントさんもいて助かりました♪
黒大豆を使った「ごんじり漬け」の一番のポイントは煎り具合。
煮ないで作れるお豆料理にみなさん興味深々のようで、嬉しかったな♪
煮上がった黒大豆。
煮え具合を味見した時に、「甘い煮豆より、このままの方が美味しい」と言ってくれたのがとても嬉しかったです。
美味しい食材は本当に最小限の味付けだけで充分!
ここでも優秀なアシスタントさん達が積極的にミンチ作業をしてくれました。
「お腹空いた〜〜」
「いただきます」もフライング気味に(笑)モリモリ食べてくれました!
自分で作るのに参加したほうとうの味を覚えていて欲しいです。
お腹いっぱいになったところで、ハンモックシエスタ。
あれ?
パパさん、いつもお疲れ様です。
私の幼馴染みが参加してくれました。
彼女とは保育園、小学校時代を共に過ごしました。
女子高生時代は郵便屋さんもビックリするくらい文通を交わしたり。
お互い大人になったけど、今も変わらずつながれていることに感謝です。
こんなツーショットが撮れるなんて嬉しい!
さて、塩きりです。
大きな手と小さな手が一緒に。
家庭科の授業で作ったお手製の割烹着と三角巾がよくお似合いでした。
(家庭科の授業って、今になってみると暮らしの手しごとがたくさんあったんですね。今さら受けたい!)
親子が一緒に仕込むお味噌は豊かです。
親と子。
姉と弟。
一つ一つの工程に溢れんばかりの笑顔と愛情を込めて。
そして「おまじない」を記します。
愛情たっぷり味噌!
美味しくなぁれ♡
「暮らしの手しごとの会」はとてもゆったりのんびりできました。
参加者のお一人お一人とたくさんお話しができて嬉しかったなぁ。
お味噌づくりはおばあちゃん世代では、どこでも当たり前のように行われていたそうです。
ひだまりのご近所さんでも「お味噌を仕込まないという選択肢は無いな〜」というお家があったり、
「もう弁当持ちがいないけど、毎年梅干しは仕込むの」というおばあちゃんがいたり。
お味噌や梅干しやたくあんなどの保存食を、どこの家庭でも当たり前に、年中行事として、家族が一緒になって作る暮らしがいいなぁと思います。
無理せず、楽しく、できる範囲で。
ひだまりの「暮らしの手しごとの会」がそんなきっかけになるといいなぁと思います。
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!
10月以降の仕上がりが楽しみです♪
(hana)