2016年度は本当にたくさんの方とお味噌を仕込むことができました。
ありがとうございました!
でも、お味噌は仕込むことが「ゴール」ではなく、
ここから熟成していくまで、愛情こめて育んでいく「スタート」ですね。
とはいえ、仕込む時にお知らせしたように、ひだまり味噌は天地返しをしませんので、冷暗所に置いておけば、あとは「美味しくなーれ♪」と話しかけるくらい(笑)
だいたい10月頃にドキドキ、ワクワク、開封の時が楽しみですね!
ちょうど2016年1月に仕込んだ「一年物」の樽を開封したので、開封の仕方をお見せしますね!
外蓋を開け、漬物袋を開けた状態。
まずはアルコール消毒した晒しが一番上にあります。
拡大した写真。
カビはほとんどありません。
わぁい♡
漬物袋に味噌だまりが付いているので、キッチンペーパーにホワイトリカーを湿らせて拭き取ります。
付いたままにしておくと、それがまたカビる原因になります。
また、味噌だまりが固まったような「びろ〜〜ん」としたものが、漬物袋などに付いていることがあります。
豆の煮汁「あめ」が染み出して変化したもののようです。
ご心配な場合は取り除いてください。
晒しを取り除きます。
あぁ、感動の再会〜♡
写真ではカビは全くありません。
もし、ここでカビがあれば取り除きます。
取り除いてしまえば、内部はちゃんと食べられますので、安心してくださいね。
使う分だけタッパーなどに取り分けます。
内部の方を少しかき混ぜながら取り出します。
取り分けたら、上部をよく平らにならします。
再び漬物袋を、空気を追い出すようにしっかり密着させて封をします。
漬物樽に付属していた中蓋はここからは使わなくても大丈夫です。
樽はまた冷暗所に戻します。
私達はこんな風にして、日々美味しくお味噌をいただいています♪
もし、何かご不明な点がありましたら、遠慮なくご連絡くださいね!
(hana)