今夏、ひだまり暮らしの藍の生葉染を一番たくさんご一緒したのは、ヨガの1dayリトリートとしての開催でした。
藍の生葉染を通して、自然に触れ、自然とつながり、静かな集中の時間がありました。
藍と、藍につながる自然からヨガの知恵を感じとり、学ぶことができました。
食事や草木染めから「命をいただくこと」を、手を合わせ、みなで感謝を捧げるシーンがたくさんありました。
自然を五感いっぱいに感じとり、日常の役割や立場を離れた素のままの表情は、無邪気で、美しく、元気に満ちていました。
命の神秘に触れ、心から感動し、魅かれる瞬間は人をとても元気に、輝かせるのだと感じました。
昨年染めたものを身に纏って「今年も楽しみに来ましたー!」と到着される方や、
最後のふりかえりの時間に「今日が終わると、また明日から来夏染めるものを探し始めるんです」と言ってくださる方が、本当にたくさんいらっしゃいました。
今この瞬間を味わうように楽しみ、次の季節を楽しみに時を重ねながら過ごせることはとても幸せなことだなぁと感じます。
藍は愛であり、命の始まりがあれば終わりがあること。
染めが「命の移し替え」であるからこそ、藍の新たな空色の命が輝くこと。
終わりがあっても、それは始まりであること。
そんなメッセージを受け取ったヨガリトリートだったように感じています。
この日感じたこと、気づいたこと、学んだことが、藍の空色を纏うときにふわりと思い出されますように。
リトリート後の日常が愛とやさしさと、笑顔で満ちていますように。
恵先生と萌先生と生徒のみなさん。
碧先生と生徒のみなさん。
馬路先生と生徒のみなさん。
うらら先生と生徒のみなさん。
トコ先生と生徒のみなさん。
玲子先生と生徒のみなさん。
こうして振り返ると、どの日も美しく、みなさんの笑顔が輝いていて、なんて幸せに満ちた夏だったのだろうと胸がいっぱいになります。
ご縁をつないでくださった先生方、
ご参加くださったみなさん、
本当にありがとうございました!
また来夏お会いできるのを、空色の妖精とともに楽しみにしてます!