【レシピ】愛しのまん丸玉ねぎは9か月の重みがつまっていました!

ひだまり暮らしでは玉ねぎを種まきから育てました。

種を蒔いたのは昨年の9月。

玉ねぎの種は発芽率が低くて、苗をつくるのも毎年試行錯誤してきました。

マルチは石油由来の農業資材なので普段は使わないのですが、玉ねぎとさつまいもだけは使います。
猛烈な木枯らしにもまくり上げられないように、マルチの敷き方も試行錯誤してきました。

マルチの穴に籾殻燻炭を入れたものと入れなかったものと比較してみたり。
昨冬は暖冬だったので、霜柱で小さな苗が浮き上がることもなく、一本一本の根元を手で押さえてあげる作業も数回で済みました。

春になってからは水やりの頻度や量を綿密に調整したり、
草取りもこまめに。

同じ畝でも大きさはいろいろ。ちびちゃんもいます。

こんな風にマルチから白いまん丸が見えるようになると本当に嬉しい光景でした。

葉が倒れたら収穫適期。

良く干してから吊るして保存します。

手にずっしりくるのは9か月間の重み。

私たちは玉ねぎを初めとして全ての作物は無農薬無施肥で栽培しています。
玉ねぎは無施肥では栽培が難しいといわれているそうです。
近所さんの玉ねぎが肥料をあげてモリモリと大きくなるのを横目に、それでもどうしても無施肥にこだわる私たちの想いが詰まっています。
ゴルフボール大から何年も何年も試行錯誤を重ねて、やっと今年はこんな大きな玉ねぎに成長してくれました。
本当に嬉しくて嬉しくて、感無量です。

だからこそ、大切に、美味しく食べてあげたいので、レシピも試行錯誤を重ねました。とはいっても簡単でシンプルなので、是非玉ねぎそのものの味を存分に味わってくださいね!

【玉ねぎの炊き込みご飯】
〈材料〉
白米2合
玉ねぎ約300g
水400cc
塩小さじ1/2
昆布5センチくらい
オリーブ油適量
粗挽き胡椒適量

〈手順〉
①お米は洗って浸水しておく。
②玉ねぎは粗みじん切りにする。
③水に塩をよく混ぜ、お米の上に昆布→玉ねぎの順に重ね入れて、炊飯する。
④炊き上がったら昆布を取り出してよく混ぜ、オリーブ油を回し入れ、粗挽き胡椒を振る。
*昆布の代わりにコンソメも可。
*オリーブ油の代わりに胡麻油も可。
*炊飯の水分量は玉ねぎの水分を考慮します。玉ねぎの量、お米の含水率、炊飯器によって変わるので、お好みの炊き上がりを探してみてください!
*冷めたら炒飯やケチャップライス、おにぎりなども美味!