立秋も目前ながら、まだまだ夏雲が眩しい中、CHIORIさんと藍の生葉染め&yogaリトリートを開催しました。
まずはヨガの時間。
夏の日差しや青空、風を全身で感じながらのヨガは、いつものアーサナも、呼吸も新鮮に、身体の隅々までに届きそう!
眩しい日差しの下、「これはもう、拝まずにはいられないでしょう~♪」というCHIORIさんと太陽礼拝。
母なる大地と、どこまでも広がる大空と、その間にだだ在る自分に感謝を贈ります。
大地を踏みしめ、山々に届きそうなくらいに手を伸ばして!
最後にマントラをみなさんで唱えました。
そのマントラは、まさにBGMとしてかけていたCDの中のひとつで、今日の日にぴったりの言霊でした。
みんなでJUMP!元気いっぱい!
この写真を眺めているだけで、こちらまで笑顔になってしまいます。
「いただきます」
新鮮な夏野菜たっぷりのランチ。
料理と染めは、どちらも自然の恵み、命をいただくという点で同じことだと私は感じています。
料理は身体の中から、染めは身体の外から、生命のエネルギーを頂くための手しごと。
食材への感謝と、藍へのリスペクトの想いは同じもの。
特に藍の生葉染めは、畑でまさに成長している藍に自らはさみを入れ、生命をいただく実感を感じられます。
最近、藍の声なき声がきこえるような気がしています。
「わぁ~、これが藍なんだ♪」という歓声に、少しはにかみながらも張り切っている藍さん。
葉を取り、ミキサーにかけ、染液をつくります。
藍とのふれあいのひととき。
お気に入りの布を、染液にひたしていきます。ワクワク♪
こちらは3人がかりで、しっかりと余すことなく藍のエキスを絞ってくれています。
まさに「一物全体」の気持ち。
保護メガネ代わりの伊達メガネで急にメガネ女子がいっぱい(笑)
さぁ、取り出します♡ドキドキ!!
空気に触れ、みるみるうちに色が移ろう様に、みなさん一気に魅せられていきます。
この笑顔♡
どれもみんなみんな美しい空色と、一期一会の藍模様。
どれ一つとっても同じものがない、世界にたった一つの愛おしい「作品」。
ハンモックタイム。
みなさんテンションが上がってしまい、シエスタどころではありません(笑)
木洩れ日に空色が映えます♡
みなさんの作品へまるで祝福を贈っているようなCHIORIさん。
最後の洗いをかけている間にティータイム。
残っている作品を眺めながら、余韻にひたるように流れるじかん。
お持ち帰りのためにご自分の作品を手に取るみなさん。
誇らしくも愛おしい作品を見つめる眼差しと微笑み。
愛おしい布たちと記念写真。
名残り惜しいように、いつまでも山梨の風を布に纏わせていたCHIORIさん。
とても印象的な光景でした。
一日を通して輝く笑顔と、ひだまりのひとつひとつ全てを大切に、感じ入り、受けとめ、喜んでくれたCHIORIさん、参加者のみなさん!本当にありがとうございます。
そして、今回もみなさんの想いに精一杯応えてくれた藍さん、ありがとう。
藍は愛。たくさんの愛に満たされた一日に、ありがとう。