蔵の街 中町。
松本箒の米澤ほうき工房さんから、何か暮らしの中で活躍する物を探したくて立ち寄った街。
まず訪れたのが『唐変木』。
店内にある一つ一つがとても美しく、使いやすそうな暮らしの道具たち。
お店の佇まいから、ディスプレイ、店主さんの風貌…何から何まで目を奪われてしまう素敵な空間。
米澤さんの箒にぴったりなちりとりを見つけた!
探していた竹のトングを見つけた!
手作りしたくて作り方を探していた鍋敷きを見つけた!
他にも使いやすそうな食器、カトラリーなどなど。
驚いたのがプライス。
そんなにお高くないのです。
これなら臆することなく毎日の暮らしの中でどんどん使える♪
米澤さんの箒と同じで、暮らしの中の道具たちが「使いやすく」「美しい」って、なんて素敵なんだろう♡
ちょっと調べてみたら、このお店はあの映画「かもめ食堂」に食器などを提供し、国内だけでなく海外からもファンが訪れるお店だった。
そして松本は民芸運動のあった街。
「民芸運動とは、日常的な暮らしの中で使われてきた手仕事の日用品の中に「用の美」を見出し、活用する日本独自の運動。」(Wikipediaより)
やっぱり(笑)
まさに「用の美」!
「手仕事の日用品」という響きが嬉しい。
同梱されていたメッセージが素敵。
そしてショップカード。
裏面の英訳さえも美しい。
「See the truth lying inside .」
内なる真実を見つめよう。
そう。
物に込められたつくり手の想い、時間。
それが美しいぬくもりとなってにじみ輝く。
毎日の暮らしの中で手にとり、馴染んでゆく嬉しさこそ「See the truth」。
またきっと来よう!
(hana)