暮らしの手しごとの会〈藍の生葉染め〉で 大切にしたいこと

食べることと染めることは「命の移し替え」と私達は捉えています🌱
葉っぱの中の生命力を色にして布に移し替えます。

染める中で大切にしたいのは
①染液をつくるところから
藍の葉っぱに触れ、眼で、素手で、香りを嗅いで、染める液をご自身で作るところから始めます。
藍との静かな対話のような過程を大切にしています🌱

②染める楽しさ、喜びが続きます
ご参加いただく当日はもちろん、翌日からむしろより深まるのは、
染めた布を毎日の暮らしの中で【使う】ことでしょう♪
染める素材は「綿」「麻」
「絹」や「毛」は染められるけれど、夏の暑い時期に使うには気兼ねしてしまいます。
毎日使うお気に入りにして欲しいから、どんどん使って、繰り返し洗濯しても大丈夫な素材を染めることを大切にしています🌱

③染めるものはお持ち込みください
毎日使いたいものは人それぞれ。
初めて藍の生葉染めをする方にも安心していただけるよう、事前に染めるもののご相談のやりとりを丁寧にさせていただきます!
(我が家でオススメの染めるものを、現地で購入することもできます)

④「藍染め」ではなく「藍の生葉染め」
藍染めというと、あの紺色に近い藍色を連想します。
「ジャパンブルー」と評されるくらい、日本人にとって藍色は誰もがイメージできる色。
だから「藍の生葉染め」の水色は、藍染めの未熟な色と誤解されやすいです。
あの水色は、むしろ夏の限られた時期しか染められない、藍の美しい生命力の現れ✨
だからこそ私達は「藍の生葉染め」と正確に表しています!

⑤暮らしの中にある「循環」
藍は農薬・肥料・除草剤を使わずに、人の手で循環の仕組みを巡らせる方法で育ってきました。
染めた後の葉っぱや茎も、また畑の土に還します。
(今年は会場が畑から離れているため、この工程は私達だけで行います。)
人の営みや楽しみが、循環の巡りの一部分となることを大切にしています🌱


そして。
今年はウタタネの森のOpen記念イヤーのため、
初めてウタタネの森で染めます!
自然環境が人々の暮らしの場としての「里山」だからこそ、
暮らしの中で使ってこそ生かされる手しごとの喜びも感じられることでしょう。

ひだまり暮らしならではの藍の生葉染め🌱
是非ご参加ください😃


\参加者募集中/
暮らしの手しごとの会〈藍の生葉染め2022〉
◎詳細・お申し込みは下記URLよりお願いします!
https://helloaini.com/travels/39790