【レポート】ザ三寒四温な1dayヨガリトリート お味噌仕込み編

3/23 長野碧先生と生徒のみなさんをお迎えして、碧先生とは2回目の1dayヨガリトリート お味噌仕込み編を開催しました。

前日はあわや夏日かというくらいに気温が上がりましたが、この日はなんと朝から雪が舞うほど肌寒い1日のスタートでした。まさに三寒四温!

ひだまり暮らしを初めて訪れてくださる方がほとんどでしたので、
碧先生からは「お豆から育ててくださっている場所だからこそ、ここでお味噌を仕込む意味を考えながら一日を過ごしてみましょう。」というオープニングメッセージがありました。

まずは大鍋で茹でている青大豆の様子を見ていただいて、煮豆の試食を。
ひしゃくを手にずっと「美味しくて止まらないねー」と食べてくださって嬉しかったです。

これだけの大きな釜で大量のお豆を一度に柔らかく煮るのはなかなかの技術が必要なんです。

ほかほかに湯気が上がる状態の青大豆を、みなさんで協力してミンチしました。

「けっこう深いのね~」と覗き込むみなさん。

いつもたくさんの感謝の言葉で「いただきます」のご挨拶をしてくれる碧先生。
「たくさんの命をいただきます」

目を閉じ、手を合わせる横顔は食材の命への敬意に満ちているようです。

仕込み作業に入る前に、青大豆の一生について少しお話しさせていただきました。私たちが口にするものは全て生き生きと生きていた命であることが伝わったなら嬉しいです。

みなさんの青大豆の写真を見上げる眼差し、「足をくずしてくださいね」とお声をかけたにも関わらず姿勢を正して聞いてくださることに私たちも背筋が伸びる思いがしました。

さぁ、美味しいお味噌を仕込みましょう!

途中から雨がぱらついたので、最後の仕上げだけ室内にて。
碧先生から「お味噌が美味しくなるように、最後に元気玉を注入するように思いを込めましょう」とあり、みなさんギュギュっとパワーを送ってくれました。

お味噌仕込みの余韻を味わいながらハンモックシエスタ。
この時間帯は薄日がさしていました。目まぐるしく変わるお天気。

ヨガの時間。

ふりかえりの時間。みなさんからひと言ずつ一日の中で感じたことをシェアいただきました。ひとりの気づきが大きな和の中で共有され、さらに深まり、全体の空気感となるような大切な時間。

やっぱり碧ファミリーは元気いっぱいな笑顔なみなさんでした!

碧先生
ご参加いただいたみなさん
本当にありがとうございました!
今日のお味噌を開封するときのみなさんが健やかでありますように。