「泥藍」または「沈殿藍」とは、昔からインドや沖縄地方の熱帯、亜熱帯地域で行われてきた藍染めの手法の一つです。
藍の染料が抽出の過程で泥のように沈殿することから「泥藍」と呼ばれています。
生葉染めとは違い、季節に関係なく染めることができる手法ですが、
藍の色素を抽出するには夏の暑い気温が適しているために昨夏より少しずつ少しずつ作り貯めてきました。
ひだまり暮らしでは、畑で藍を育てるところから染めが始まります。
種まきから大切に育ててきた藍の葉で染料を抽出してきました。
生葉染めに比べると、多くの藍葉からとても少量の染料しか抽出することができません。
その分、藍のエッセンスがぎゅっと濃縮した青色になります♡
正藍染の紺色に近い藍色や、
生葉染めの空色とは
また異なる泥藍染めの青色。
ひだまり暮らしとして念願の泥藍染めの会となります。
今年初開催となりますので、参加しやすいかたちでのご案内です。
ひだまり暮らしの泥藍染め、是非ご一緒しましょう!
【日時】
①9/22(土)午後1時~4時ごろ(開場 12:45)
②10/20(土)午後2時〜5時ごろ(ひだまり暮らし「新米を食べる会2018」と同日開催)
雨天決行
【場所】
広瀬自宅(詳細は参加者へご連絡します)
【参加費】
5000円
【定員】
5名(最少催行 3名)
【対象】
大人の方
※安全管理上の理由で、お子様のご参加は申し訳ありませんがご遠慮ください。
【持ち物】
汚れても良い服装と靴、エプロン、手を拭くためのタオル、水筒、染めたものを持ち帰るビニール袋、染めるもの、参加費
【染めるものについて】
・お持ち込みの布の重さ合計200g以内。
(どうしても200gを超えてしまう場合は染料代として20円/gを染料代として頂戴いたします)
・綿、麻、レーヨンなどの植物性繊維にかぎります。(化繊が混じっているものはご遠慮ください)
・毛、絹などの動物性繊維は染液の性質上、繊維を傷めますので染められません。
・色物や柄のあるものは、染める過程で色落ちして染料に影響がありますので、必ず「白色の無地」でご用意ください。
・事前に重さと布を撮った写真を当方へご連絡ください。参加者みなさんの総重量から換算して染液を準備いたします。
・当方にて手ぬぐい(300円、30g)、オーガニックコットンストール(3500円、40g)などのご用意もあります。
【その他】
・一つの染液に参加者みなさんの染めるものを一緒に入れて染めます。(染液の中で色落ちなどがあると、他の方の染め上がりに影響しますので、事前に写真で確認をさせていただきます)
・染料がとてもわずかですので、染めるものの量が限られますことをご了承ください。
・この会は、染めたものを日常で使いながら楽しんでいただきたく開催いたします。泥藍の抽出などの手法について広めるためのものではありません。
・染液はあらかじめご用意しておきます。(参加者で染液をつくる工程はありません)
・当日の様子を写真撮影いたします。今後の泥藍染めの輪が広がるよう、SNSなどに掲載することを予めご了承ください。
・同日、ひだまり暮らし「新米を食べる会2018」を同時進行で開催しています。10/20(土)にご参加の方は是非併せてご参加ください♪詳細はコチラからご覧ください。
【参加申し込み】
ブログ内のお問い合わせフォームより以下の点についてご連絡ください。
①参加希望日
※10/20(土)にご参加の場合は、「新米を食べる会2018」への参加・不参加も併せてお知らせください。
②参加人数(複数の場合は、全員のお名前もお知らせください)
③交通手段(電車か車)
④当日連絡のとれる携帯電話番号
※折り返し参加申し込み受付のご連絡をさしあげます。