6/30 第1回目 種まきの会を開催しました!
今シーズンは、追加募集もあり14組の方々と一緒に、
1月の手前味噌仕込みに向けて、青大豆の種まきを行いました。
手前味噌仕込みへの第一歩をみなさんと一緒にできて嬉しかったです!
草取りも耕運も前日までにやっておいて、
当日は種まきするだけにしておこうとも思いましたが、
半年後の味噌仕込みの時に、そして更にそこから一年後の味噌開きの時に、
「種まきの時は暑かったよねー、草取りしたよねー」と振り返ってもらえると、
より愛着のある手前味噌になるかなと思いました。
まずは、チェックイン。
自己紹介やはたけ日和への参加動機、呼んでもらいたいニックネーム、そして「今の気分」。
初めましてのドキドキ、ワクワクも、お互いを少し知るだけで親しみが後押ししてくれます。
そして、不思議といろんなシンクロがあり、ご縁の広がりも楽しみになりました。
また、今シーズンは「給食当番」をお願いします。
せっかく畑に関わるのだから、畑とまっすぐにつながる台所もご一緒したいと思っています。
早速、お二人にお願いして、畑でキュウリ、おかひじき、ルッコラを収穫して、台所へ。
お料理しながらプチ料理教室になったり。
他のみなさんは、30分ほど草取り作業。
私達は無農薬栽培なので、畑作業の大半は草のコントロールです。
種を蒔く前にある、土づくりの一部から体験していただきました。
ランチは、冷汁風ご飯、お味噌汁、Qちゃん漬け、簡単なジャガイモ料理。
枝豆とトウモロコシの美味しい差し入れもありました♪
水分補給は大事な熱中症対策でした。
午後は種まき。
1人一畝を担当し、ばか棒(種の間隔を計るための棒)を使って蒔きました。
暑い中ではありましたが、単なる「作業」ではなく、
無事に芽が出て成長する様を思い描きながら、大切に、ていねいに、思いを込めて蒔きました!
追い蒔き用の苗をつくるために、セルポットへも種まき。
無事にみんな芽が出ますように!
2018シーズンは、種まきから味噌仕込みまでの「体験」を通して、それぞれが「感じる」ことを大切にしていきます。
私達ひだまりは「先生」ではなく、農法などを「教える」ことはありません。
私達が体験してきたことをシェアすることはあれど、メンバーのみなさんがそれを受けとめるだけにとどまらず、
自ら感じ、考えることを大切にしていただきたいと思っています。
また、その感じたことを「表現」することで、より具現化し、
メンバーのみなさんで(私達も含めて)シェアしていきます。
土や青大豆、自然こそが「先生」です。
自然とふれあうことで、自分自身と向き合い、感じたことを表現し、共有し合う。
そんな豊かな多様性を今シーズンは目指していきたいと思います!
私達ひだまりも、はたけ日和の作業内容の記録にとどまらず、思いや感じたことをより発信していきます。
メンバーのみなさんもSNSなどを通じて発信していってくれるので、
どんな多様性が広がってゆくのか、とても楽しみです!
次回は7/29(日)土寄せ作業です。