9/25(日曜)
今年は秋の長雨がずっと続いて、前日も雨で田んぼの土が乾かず。
この日も午後から雨の予報で、稲刈りは延期のつもりでした。
が!予想外の晴れ間に急遽、稲刈りをすることになりました。
久しぶりの陽射しの中、午後から稲刈りをスタート!
黄金色の稲穂!
「はたけ日和」のメンバーさんも一緒に手伝ってくれました。
まずはバインダーが入れるように、周りの稲を手刈りして、束ねる。
バインダー出動!
刈って、束ねてくれる優れもの。
なんと私もバインダー初挑戦!
空いた場所に竹で「牛」を組んで、稲の束をはざかけしていきます。
はざかけしたら、根元の部分にシートをかける。
雨が降って、束の内側まで濡れないように。
この日、暗くなるまで頑張って、全体の3/4まで終えることができました!
急遽の予定変更にも、快く元気に稲刈りしてくれたメンバーさん!
本当にありがとう!
お疲れ様でした!
そして翌日9/26(月曜)に、私達二人で残りの稲刈りを。
はざかけした稲穂が秋の陽射しに映えます。
あぁ、豊かな光景!
合計で5列の牛が並び、天日干しします。
田んぼにはざかけした稲が並ぶ光景は、日本の原風景ではないでしょうか。
ずっと眺めていたくなる、美しい豊かな光景。
私にとっては3度目の田んぼづくりでした。
今年はたくさん悩んで相談して、面積を半分にしました。
代掻き前の土作りから始まって、今年も試行錯誤がたくさんありました。
初期除草がうまくできたのか、ヒエがほとんど出なくて、昨年の1/10くらいの労力で助かりました。
獣害もなく、健やかに成長してくれた稲。
小さな生命たちがたくさんいて、みんなみんなひたむきに生きている田んぼ。
この生命のつながりに生かされている私たち。
食べ物が生命であること。
生命をいただいて生かされていること。
そんなことを肚の底から実感させてくれた2016年福米田んぼでした。
しばし天日干ししてから脱穀、籾摺りへ。
新米が楽しみです‼︎
(hana)