長野県松本市で開催されていた「伝統工芸品展」で、出展されていた松本箒「米澤箒工房」さんを訪ねてきました。
ミニ箒をつくるWSを体験。
まずは糸の色を選びます。
糸の色で箒の印象が変わるので、とてもワクワクするところ。
今回は赤色にしました。
まずは、米澤さんが下準備をしてくれます。
箒の土台になる部分をギュっと締めます。
この台は実際に米澤さんが箒の作成に使っている実物。
下準備ができたら、米澤さんのデモでゆっくりじっくり説明してくれました。
糸を締める時に少し力がいりますが、ほぼ単純作業。
とっても集中できる、いい時間。
台も実際に使わせていただいて、職人気分をほーんの少しだけ味わえます!
糸を巻きつけていく作業。
米澤さんは小学校へも訪問してWSをされているそうで、この作業は小学生でもちゃんとできるそうです。
糸を巻きつけていく作業が終わったところ。
鋏で頭の部分を切りそろえます。
最後には米澤さんが整えてくれるので、安心して切りそろえることができました。
最後に箒部分を梳いて整えて、完成‼︎
米澤さんと記念撮影。
普段、たくさんの人に指導されているからか、作業行程がとてもわかりやすく、安心してできました。
サッカーのコーチもされている米澤さん。
とても気さくに、親しみやすくお話しちゃいました♪
手渡されたミニ箒はとっても可愛い!
ほんの短い体験でも、自分がつくった世界にひとつだけの作品は本当に嬉しいものです。
日常の暮らしの中で使う道具が、こんな風に愛情のこもったものだと、なんだか家事がウキウキしてきます♪
米澤さん、ありがとうございました‼︎
(hana)