二十四節気「小満」

ひだまりの花枝です!

今年の5月は真夏のような日があったかと思うと、

寒くて薪ストーブが恋しくなるような夜もあり、寒暖差の大きい陽気が続きます。

二十四節気の「小満」は、あまり馴染みがなかったので調べてみたところ。

江戸時代の書物『暦便覧』には「万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉繁る」と記されているそうです。

「盈満」とは、「物事が満ちあふれること。また、そのさま」(goo辞書より)

つまり「陽気がよくなり、草木などの生物が次第に成長して、天地に満ち始める頃」という意味なのですね。

まさに、今日はおかひじきの初収穫!

いよいよ嬉しい収穫が始まり、ホッと安堵しています。

春は遅霜に気をつけながら、天気を見ながら種まきや苗の定植に追われます。

それがやっと一段落し、作物が少しずつ成長する様が日々実感されます。

初めてうちの庭でカモミールを収穫し、玄米焼酎に漬け込みました。

化粧水にします♪

とっても良い香りです♡

小満の七十二候は…

初候

蚕起食桑(かいこ おこって くわを くらう) : 蚕が桑を盛んに食べ始める

まさに今朝、うちの桑の木から桑の実が収穫できました!

たくさん採れたらジャムにしよう♪

次候

紅花栄(こうか さかう) : 紅花が盛んに咲く

末候

麦秋至(ばくしゅう いたる) : 麦が熟し麦秋となる

(麦秋って夏の季語なんですね)

農ある暮らしの中で感じている嬉しさや安堵感が、驚くほど腑に落ちる今年の「小満」です。