菜花で春を味わう

春分をすぎて、陽ざしに春を感じるようになりました。
庭にはオオイヌノフグリやホトケノザが満開!
タンポポやつくしも見かけます。

ひだまりの畑では、冬の間に収穫しきれなかった小松菜から董立ちして菜花がつき始めました。
この菜花を食べるのを楽しみにしていたので、むしろ「収穫しないで残しておいた」ともいえるかもしれません。

アブラナ科の花はみな「菜花」です。

今年の冬は寒さが厳しく、同じアブラナ科の白菜は新聞紙でくるんで寒さ対策したものの、何度も凍みて溶けてを繰り返したのちに溶けてしまいました。

今春は小松菜の菜花を大切にいただきます。

うっすらと雪が残る山々と、白梅の花が満開の春の景色。

ご飯の支度の直前に畑で手摘みします。
すぐにさっと茹でれば、食卓に春の旬が届きます。

うまく収穫すると脇芽も伸びてきて、繰り返し収穫することができます。


茹で加減を大切に見計らって、さっとお醤油をたらしていただきます!
春らしいやさしい苦味に舌鼓♡
お花を食べるというのは、とても素敵な気分です♪

春の訪れが畑と台所をより一層近づけてくれるようです。