旦那さんの実家には蜂屋柿の木があります。
渋柿です。
今年も枯露柿づくりが始まりました!
とても細かい手間暇をかけて、お日様と木枯らしが甘く美味しい枯露柿にしてくれます。
甲州市の松里周辺は枯露柿の産地。
甲州百目柿という大きい柿が主流です。
この時期はどこの家にも軒先にオレンジ色のカーテンが吊り下がり、晩秋の風物詩です。
昨年は気候が合わず、カビてしまい大打撃だったそう。
蜂屋柿は百目柿よりも柿剥きが遅いので、難を逃れました。
今年は順調に仕上がりますように!
義母と一緒におしゃべりしながらの柿剥きはとても楽しい♪
柿を吊るす糸なども丁寧に洗って保管してあります。
柿の肩を剥く専用のナイフは、柿の渋で真っ黒。年季が入っています。
干場はおじいちゃんが作ってくれたものだそう。
こうして代々受け継がれていく暮らしの知恵。
大切に受け継いでいきます。
(hana)