稲の苗づくり-芽出しまで-

今年は初めて稲の苗づくりをします。
これから毎年少しずつ研究していくので、しっかり記録していきます。

まずは準備したもの。
*種もみ 6㎏(脱穀したときに籾殻がとれたのか、玄米状態のものが0.1%ほど混じっていた)
*塩 220g
*水20ℓ→塩分濃度1.1%
*玉ねぎネット
*ザル

手順
①水に塩をよく混ぜる。

②種もみを塩水に入れる。

③よくかき混ぜて、浮いてきたものをザルで取り除く。(塩水選抜)
取り除いた種もみはコンポストへ。(近くに蒔くと鳥に苗づくりの場所がばれて苗を食べられてしまうため)

だいたい500gくらい取り除いた。

④泥水消毒
畑の表層の土を角スコップ2杯くらい、樽8割の水に混ぜて、浮かんできたものをザルで取り除く。

玉ねぎネットに入れた種もみを軽く揉み込むようにして泥水になじませる。
そのまま浸水30分間。
土中の菌がバカ苗病などの菌を食べてくれる。

泥水から上げたら真水でよく洗う。

⑤浸水
ぬるま湯に浸水して芽だしする。

お風呂の残り湯に浸水。

何日くらいで芽が出るのかとても楽しみ。
平均温度×時間=積算温度100℃で芽が出るそう。さていかに?