枝豆収穫&yogaリトリートを開催して

ヨガの先生方の1dayリトリートを受け入れ開催しました!

ほとんどの先生方が今年3月にひだまり味噌仕込みを経験してくださっっているので、うちでお味噌のためにつくっている青大豆の美味しさを経験済みの先生方!

枝豆をそれぞれお持ち帰る分を収穫します。

 

この日、ご縁のあったみなさんでひとつの食卓を囲み、「いただきます」手を合わせます。

ひだまりリトリートのリピーターの方以外は、枝豆を自分で収穫するのは初めての方がほとんどで、中には大豆の未熟な状態が枝豆だということを初めて知っった方もいらっしゃいました。

食べるものの生き様を知る。

私達の身体は食べたものでできているのに、その食べものがどんな風に育ち、どうやって栽培され、どんな風土で生きていたのか?知らないことがほとんどです。

巷では健康や美容のためにどう食べるかの情報が満ち溢れ、テレビで特集されるとスーパーで売り切れたり、値段が高騰する現象が変わらず繰り返されています。

また私はマクロビオティック教室で「一物全体」が大切で、隅から隅までをどうしたら無駄なく、大切に食べられるかの技術を学びました。

でも買ってきた野菜は、流通する過程で畑にいるときの姿、新鮮さとは違っていることがほとんどです。

食べものの栄養の成分や量を知識として知ることは大切だけれども、その食べものの生き様を知って、体験して、本当の一物全体を感じることはもっと大切だと私は思っています。

「枝豆って、こんな風に鞘についているんですね!」
「根っこにはこんな粒つぶ(根粒菌のこと)がついてるんだ~!」
ひとつひとつの鞘を自分の手で取り、茹でるお湯に入れた瞬間の色鮮やかさに感動し、収穫直後に食べる命の新鮮さに目を見張り。

そうやって身体を、手を動かして五感で感じとった美味しさや喜びこそが真の健やかさにつながる食事のように思います。

ヨガを日々修練している方は、「つながること」をとても繊細に感じとることに長けていらっしゃいます。
自分の内側と対話すること、呼吸と身体をつなげること、自然とつながること、人とつながこと。
だからこそひだまりリトリートの農・食などの体験から、いつもたくさんのことを感じとり、気づかれていきます。

そんなみなさんとご一緒することで、私達も新しい感覚や気づきを得ることができる有難い時間。

ご参加くださったみなさん
たくさんのご縁をつないでくださる先生方
本当にありがとうございました!
また別の季節にもお会いできることを楽しみにしています。