二十四節気「芒種」

6/6 芒種を迎えました。

芒種の芒(のぎ )とは、イネ科植物の果実を包む穎、つまり稲でいう籾殻にあるとげのような突起のことで、

芒種とは「芒」を持った植物の「種」を蒔く頃なんですね。

稲の籾おろし(種まき)は4月だったので、実質はお田植えをさしているのでしょう。

ひだまりのお田植えがまさに間近!天気予報とはにらめっこの日々です。

毎日、苗代の稲たちを見回っています。

夕陽に照らされて、風にそよいでいる光景を見ていると満ち足りて、胸がいっぱいになります。

つくづくこの二十四節気は、田んぼや畑の作業のために自然界の移ろいを目安としていたんだなぁと実感されます。

芒種の七十二候は

初候

螳螂生 かまきりしょうず

次候

腐草為蛍 ふそう ほたると なる

まさにこの時期にひだまりのご近所で蛍が舞い始めます♪

末候

梅子黄 うめのみ き なり

末候の頃にはうちの周りの梅の実も黄ばみそうです!

梅雨入りして、雨上がりに畑を見回るとキラキラと宝石が散りばめられたようです。

ちなみに、せっかちな向日葵が梅雨入り宣言とともに咲き始めました!

2018年はだいぶ季節が前倒しで駆け寄ってきます!